番外編 Street Dance Forever
こんにちは、KIDa.k.a上昇氣龍です。
皆いかがお過ごしでしょうか?この覚醒シリーズとりあえずこの支配からの覚醒(幸福感、自己肯定感)までVOL5までいきましたのでここで少しブレーク。
昔話をちょこっと。
私は20代の頃にイタリアのミラノに約3ヶ月ほど滞在している時期があった。
今考えれば不思議な出会いだったが、あるイタリア人とある電気店で出逢ったのが始まりだった。
縁とは不思議であるその一年後には私はイタリアのマルペンサ空港に立っていた。
その時私は、HIPHOPが好きで音楽で食べて行きたくて、今考えると何かのチャンスを獣のような目をしながら狙っている若者だった。
そのイタリア人も音楽が好きでその時は楽曲の作成やプロデュース業や企業案件などの広告などの動画やPVを作って生活していた。
日本で出会った時に何故かすごく意気投合してしまい。最終的にはイタリアでCDアルバム一枚と、PVを一本全て無償で作ってくれたのだ。
彼らには今でも大変感謝している。
その時作ったアルバムが『TheBeginng』はじまりという意味だ。
何のはじまりかわからないが、このタイトルが頭に浮かびすぐ決めた。
この時に書いたリリック(歌詞)が今の現世を深く考察しているのだ。
今日はその一曲を紹介したいと思う。
Street Dance Forever まるでピエロこの街と共にDanceing Baby
Love and Peace ありえない 皆金があればピース
Shine and Dark 表裏 見えない出口と永遠ループ
痛みを知って己を知る 明日が来る
この曲は友達の歌と歌詞で3バースあるが1バースが違う友人との一人一人のエピソード
になっている。(興味ある方は、URL最後に貼っときますので聞いてみてください)
これがサビの部分、約十年前に日本を飛び出し西の果てのヨーロッパのイタリアに行った時に
感じたこと、イタリアの人々も日本の人々も同じ様に悩み苦しみ生きている。
そして、特にヨーロッパはキリスト教の国だ。
イタリアはミラノの中心部にドォウモと言われる。世界遺産にも登録されている大きな教会がある。
そこの中に入ると、年老いた老婆や若い女性などが昼間からキリストの十字架のある方向を見ながら祈りを捧げていた。
その時私が感じたのは、深い信仰心とキリスト教へのある意味服従?支配感を感じたのを覚えている。
中には、聞いたことのある有名な芸術家の芸術品が並び天井までステンドグラスが大きく存在感を放っている。
日本では感じたことのない抑圧されるような支配感は、一神教のキリスト教の偉大さを感じさせた。そして逆に恐怖も感じたのを覚えている。
キリストに祈りを捧げることが自分の救いになるそう本当に信じている。
日本は八百万の神と言っていろんな場所に神様がいる文化だなのである意味絶対神は存在せずにそんなに深く祈りを捧げている人は見たことない。
なのでとてもカルチャーショックを受けた。
日本を出る時私は、半分自暴自棄になっていた音楽の世界で思ったように立ち回れず
如何にかして、一旗上げたくて仕方なかった。
どうにでもなれと。そう思っていた。
Street Dance Forever まるでピエロこの街と共にDanceing Baby
何者かに踊らされていることはわかっている何をしてもそいつらからすればピエロみたいに滑稽な姿だろう。
Love and Peace ありえない 皆金があればピース
やはり西の果てまで来てみたが皆が求めるのはお金で何も変わらない。お金が皆潤沢にあれば幸せだ。
Shine and Dark 表裏 見えない出口と永遠ループ
手のひらで転がされて、光があれば闇は深く出口のない同じところを繰り返してるような迷路の様な世の中。
痛みを知って己を知る 明日が来る。
NO,pain No,Gain
この歌詞が今になって自分自身が書いた歌詞なのになぜ十年前に書けたのか?
自分でもわからない。イタリアから帰ってきたときに一瞬自分が日本人の平和ボケ的な感覚に深く憤りを感じてる時期があった。
ただ、それはこの10年間の日本文明への移り変わりを見ていくとわかるような気がする。
そしてそれだけ波動が軽い種族なのだと感じる。
昭和、平成、令和と移り変わり風の時代と言われているこの時代に生きる術と知恵を身につけそれを伝わる人に伝えていくそれがこのブログの役目なのかもしれないと思えた今日この頃です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。質問や疑問はコメント欄にお願いします。
では、次回から②支配階層の覚醒(ピラミッド社会+メディア)をお話して行きたいと思います。
私の曲が聞けます。今回紹介した曲は友達の歌です。